髪で知るカラダのこと。〜「未病」の状態を科学的に把握する〜
シンボ接骨院鍼灸院では、患者様一人ひとりの真の不調の原因を突き止めるため、予防医学的検査である毛髪ミネラル検査を導入しています。
私たちの体の不調の原因は、血液検査では分からない、細胞レベルのミネラルバランスの崩れや、長期間の有害金属の蓄積にある可能性があります。当院の毛髪ミネラル検査は、病気と診断される前の細胞レベルの変化をみることに特化しています。
1. なぜ毛髪ミネラル検査が必要なのか?
現代人が悩む、記憶力や集中力の低下、情緒不安、イライラ、むくみ、冷え性、アレルギー、疲れやすさといった「健康とも病気ともいえない状態」— すなわち不定愁訴(西洋医学)や未病(東洋医学)— には、ミネラルバランスの崩れや有害金属の蓄積が深く関わっています。
| 検査から得られる情報 | 詳細 |
| 長期的な身体情報の反映 | 血液検査が採血時の短期的な情報を示すのに対し、毛髪は体内の恒常性(ホメオスタシス)の影響を受けません。毛髪は1ヶ月に約1cm成長するため、3cmの毛髪で直近の約3ヶ月間の身体状況の傾向を把握できます。 |
| 日常の栄養情報(ミネラルバランス) | ミネラルは体内で作り出せないため、食品から摂取しなければなりません。この必須ミネラルの欠乏や過剰を把握し、日常の栄養情報を得ることで、食生活を改善するための最適な指針が得られます。 |
| 有害金属の蓄積度診断 | 水銀、鉛、ヒ素などの有害金属は、体内に蓄積し代謝を阻害します。毛髪は排泄器官の一つと考えられており、有害金属などが排泄されるため 、血液検査では検出が難しい慢性的な有害金属の体内蓄積度合いを診断できます。 |
2. 検査実施に関する重要なポイント(採取と期間)
患者様が不安なく検査を受けていただくために、採取量と結果期間についてご説明します。
1. 必要な毛髪の採取量
毛髪の採取はご自身で行うことができ、非常に少量で済みます。
• 採取量: 根元付近から約3cmの長さで、重さにして0.1gが必要です 。
• 採取方法の注意点:
◦ 後頭部の根元付近から、数カ所に分けて少しずつ採取してください。
◦ 毛根は必要ありません 。
◦ カラーリングやパーマなどをした場合は、測定値に影響が出る可能性があるため、2週間程度期間を空けてから採取をお願いします 。
2. 検査結果が出るまでの期間と施術の継続
検査機関に検体が到着してから、結果をお渡しするまでの期間をご案内します。
| 結果確認方法 | 所要期間の目安 |
|---|---|
| 検査結果が出た時点で、当院よりLINEでご報告いたします。日程調整も同時にいたします。 | ポスト投函後、通常2〜3週間で結果が当院に送られてきます。 |
| 結果をもとに精査し、アドバイス内容を制作します。 | 検査完了後、1〜2日で完成します。 |
| 調整した日程にご来院 | アドバイス30分を目安に。 ※当日、施術も同時に受け付けております。 |
【重要】結果待ち期間中の施術について 検査の依頼から結果が出るまでの期間(おおよそ10日から14日間)であっても、現在の症状に対する施術を続けていただいて問題ありません。結果判明後、検査結果に基づいた根本的な栄養アプローチを開始いたします。
3. シンボ接骨院鍼灸院だけの特別なサポート
当院では、検査結果を治療に最大限に活かすための独自の体制を整えています。
結果に基づいたパーソナライズド・アドバイスをご提供!
ミネラル検査の結果には、有害金属の解毒を促す栄養素や、ミネラルバランスを整える推奨食材などが詳細に記載されます 。
他の治療院とは違い、 シンボ接骨院鍼灸院では、この検査結果(29元素の測定値や推奨栄養素)に基づいて、患者様一人ひとりに最適な食事・栄養療法のアドバイスをマンツーマンで行います。この徹底した個別対応サービスは、他ではありえない当院の最大の強みです。
この検査を通じて、ご自身の体が必要としている栄養(必須ミネラル12元素、有害金属5元素を含む合計29元素)を明確に把握できます。
4. 検査結果の活用と信頼性
【ご活用イメージ】
毛髪ミネラル検査で現在の栄養状態や有害金属の蓄積レベルを把握し、その結果から導き出されたアドバイス(食事の見直し、推奨栄養素)と当院の施術を組み合わせることで、効率的な健康改善を目指します。
生活習慣を改善した後、半年後に再度検査を行うことをお勧めしています。これにより、改善が適切に進んでいるかどうかを明確に数値で比較し、今後の方向性を確認できます 。
これは、まるで栄養の地図を使って、あなたの体が向かうべき健康への最短ルートを見つけるようなものです。
検査機関の信頼性
本検査は、国内有数の予防医学検査機関であるら・べるびぃ予防医学研究所にて行われます 。同研究所は、日本人の食習慣に基づいた日本人の基準値を用いており 、検査実績は約200,000件(2021年現在)に及び、全国で1,000を超える医療機関が利用している信頼性の高い検査機関です 。
